例によって、イベントにかこつけて何か作るぜ!っていう事で
以前より陰ながら応援していた
ぺろぽねそすさん(→
■)をターゲットに決定。
いつも通り面識は皆無な差し入れテロです。どういう方なのかは公開されている画像見れば即理解できるので僕がとやかく言う事も無いですが、
良い絵が多すぎて何を題材にするか選定するのに迷いました。
「じゃあもうイケそうな奴は全部ヤルか!」ってなったので今回は点数が多くなった次第。
元画像はこちら(掲載許可頂いてます)



うーんイカス!もっと候補はあったけど既に一度に持ち込むにはヤリ過ぎなので自重。
で、取り合えず下書き
「一回描いたらなんかイケる気がしてきたし設計図的なのはこれ以上いらんやろ」という舐め腐った判断で制作に移行。
取り合えず圧倒的に工数がかかるであろう
蛮奇ちゃん風鈴からヤッて行きます。

アマゾンを探索してみたら丁度よさそうな素体が見つかる。

中身はこんな感じ。
で、例によってアクリルガッシュで塗装するのですが(他の塗料を持っていないから)、
どうもガラスに直に塗るのは困難なようで
プライマー(下地処理) → 塗装 → トップコート(表面処理・保護)の手順を踏む必要がある、と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
面倒くせぇ!だから塗装は嫌なんだ!でもやるしか無いので永遠に愚痴りながらやるマン。

プライマーを吹く。開幕でエアブラシが死にかけて焦った。



下地から順に色を乗せていく。
想定より順調。
次にマスキングテープを楕円に切って目を着色する。
楕円・・・?
え、どうやって楕円つくるの???

買った。
困った時は金で解決!この手に限る!
が・・・、駄目っ・・・・・・!

色々苦労して何とかリカバリー出来たことにする。

厚く吹き過ぎたせいでちょっとヒビ入ったけどしゃあない。

筆で目を描くがこの辺も色々失敗してだいぶ悔いが残る。
ボディを作る。





いつものハーティ(樹脂粘土)を素材にした粘土細工。
この辺は慣れた作業なので特に問題も無し。
肌の赤みが若干強いのは風鈴部分の色合いに寄せているから。
ぱんつははいてない。

そこら辺に丁度いいパーツが転がっていたので移植する。
なんか・・・足みじけぇな?
不正は無かった!ヨシ!
靴を塗って胴体部も完成。
で、
意外と困ったのがマント部分。
布を扱った経験が無いので全部手探りで不安。

取り合えず要りそうなモノを揃える。

張り合わせ方これでいいのか全然分からん。

エリんとこの構造どうなってんの?
全然分からんと連呼しながら力業でどうにかしようと試みる。

どうにかなった。すごい。ちなみにこの辺の作業時点で東京に出立する数時間前と言う状況であり死ぬほど焦っていた。




リボンに関してはちゃんと資料を揃えていたので想定ほど困らなかった。
が、頭部への固定に悩む。最終的に瞬着に頼った。
根元部がハーティなので強度がとても不安。
あと、今これ書いてて気づいたけどほつれ止め液とか買ってたな。記憶から飛んでたわ・・・
そして・・・
完成したモノがこちら


うむ、悪くない。大分想定に近い。
よくよく見ると粗があるけどよく見ない事で解決できるので問題ありません。
次、
クラウンピースの本体について。




蛮奇のために買った穴あけポンチがとても役に立った。



塗装が甘いけど、躍動感が出せて満足。
どんどん行く、次は
蓮子の本体。


木粉粘土をベースにハーティで形を整えて足を付ける。
あんまり語ることが無い。


自立しないので雑に土台に乗せて完成。
ちょい足が長すぎるけど時間ないので良しとした。
最後、
諏訪子の本体。


木粉粘土のベースにハーティを乗せて紐とかでいい感じに模様を付ける事に成功。



適当にえぐって、モデナ(硬い樹脂粘土)で成形した目玉をぶち込んで完成。
いや目ぇでかいな!片手間に造ってたから縮尺が適当だった。
元絵と比較してはいけない。

本体シリーズ。並ぶとなかなか良いね。
作り終わった感想としては、細部で気になる点は多々あるけど全体としては満足。初めて触ったガラスや布にも対応出来た(気がする)のも良し。
反省点としては、2月から準備してたのに結局徹夜で何とかするという計画性の無さよ・・・
で、
例大祭当日、ご本人様にお渡ししたところ大変に喜んでいただきホッとしました。
しかも、ねだってもいないのに色紙まで頂けたという!
イカスぜ!
また家宝が増えちまったなあ!
今回は以上です。