当ブログでは
随分昔から粘着している漫画家の
火鳥さんが、
2019年の夏に唐突にアップしたキャラクターがこの

快楽天ビーストくん&幼体この突っ込みどころしかないネタ画像、
火鳥さんのこういうところホント好き。
(ちなみにこの後、幼体は公式キャラクターに認定された模様)
じゃあまあこいつを作って(2020年春の)例大祭で差し入れたろwwwって作っていたらご存じの通りチャイナウィルスのせいでイベントが全部吹っ飛んだため公開できず、
今回一年越しの2021例大祭でようやく日の目を見ることが出来ましたという話です。
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(以下 制作パート)
最近気づいたんですが、
モノ作るときはちゃんと下準備しておくと完成度上がるんすよと言うわけで 模写→試作→パーツ分けを経て設計図的な物を作成。

(ダイジェスト版、拡大可)
そこからボーン作成→芯肉付け(紙粘土)→肉付け(ハーティ)





この時点でもう割といい感じ。
別パーツとして頭部を作りましょう。





ざっくり成型後、下あごを分離→歯を植えて舌を接着して統合。
歯と目玉はモデナ。
目玉を入れて仕上げ加工して頭部完成。
防水ニスをやけくその様に上塗りして
粘液感を出そうとしています。


手は・・・ものすごく、すごく苦労しました。


なのでこの後、
指が5本無いといけないと気づいたのですが作り直す事無くスルーしています。
ボディ全体の調整、表面加工、スミ入れ等の仕上げをする



センシティブな部分をどのぐらい性的にするか悩んだり。
そして尻尾が付いていない事に気づき慌てて作成。

この辺りで例大祭の中止が確定し、以後のんびり作成することに。
全体を防水ニス加工後、最大の鬼門である陰毛の表現に。


死ぬほど難しい・・・永遠に完成しなさそうなので妥協する。妥協するのは得意。
肩の金玉に毛を植えて本体完成!

面倒なので自前の頭髪でも植えてしまおうかと一瞬思いましたが自制して毛糸を使ってます。
エロ本を作る。


快楽天Beastを素体に使うつもりだったのですが、コロナのせいでコソビニからエロ本が消えてしまい仕方なく通販で注文したら「売り手都合で発販売がキャンセルされた」と言われ結局入手できず。
と言うわけで別の雑誌を使いました。なんの漫画か分かったら頭おかしいと思います。
これで本体のほうは完成。
あと、平行して幼体の方も作っていました





頭のバランスが難しかった。
玉袋のシワ表現がお気に入り。
というわけで全て完成したモノがこちらになります。










自分で言うのは本当にどうかと思うのですが
めちゃめちゃ良い出来になりました。ビースト君の立体物としては有史以来最高の傑作になった可能性ありますね!
制作当初、参考資料が二枚しかなく特に背面なんかは完全に想像で作っていたのですが、
前述のように一年間塩漬けになっている間に出た単行本
『ひとりぷれい』(→
■)にて
ビーストくんがメインの話が載ってしまい色々解釈違いが出てしまっているという・・・
まあ、そもそも指の数間違えてたりとか大して忠実でもなかったのでセーフという事にしましょうw
カリ首部分がちょい長い気もしますがご立派な個体だったということでしょう。
当の火鳥さんが
イベント直前までの三か月ぐらいツイッターに姿を見せず、
「本当に来られるのだろうか・・・?」と前日まで心配していましたが無事お渡し出来て本当に良かった!
前回の記事で書いている通り段階入場のおかげか開幕直後でも目立った混雑がなく、
思いのほか長めに会話する事ができて嬉しかったです。
例年の例大祭の混雑具合だと10秒ぐらいしか話せなかったと思う・・・
折角なので今回
90部ぐらいしか刷られてないと思われるレアなコピ本の感想ですが、
前半はめっちゃ見た事ある雑な展開だったけど、段々それっぽい展開になっていってこれワンチャン的中してるのでは?
と思わせる構成力はスゲーなと思いました。自キャラ含めて7色集めるあたりとか。
次回は同じイベント用にクラフトした、「催眠アリス」のメイキング記事になります。
全裸待機必須。