咲夜ドールとは何か?東方Projectの十六夜咲夜をメインにしたエロ同人誌の中で
世界一エロい本である! ※個人の主観を含みます作者は
YASSYさん。
前述のとおり電子版で1~3まで出ているので今すぐ読めるのだ! →
■もちろん紙の本も良いのですが電子版だとここぞというときに即引っ張り出せるのでね、
なんというかこう
捗るんですよ。
打率が高い本だと特にね・・・
というわけでこの電子版は嬉しい。とても良いものです。
わたしは このかんどうをあたえてくれた きみたちに おれいがしたい!
しかしながら、僕の技術力では
エロい咲夜さんは作れない。あとたぶん持ち込んだら怒られる。
ところで
咲夜ドールといえば
舌ピアスですよね。



(掲載許可もらってます)
このピアス穴の使い方が天才なので、これはもう買って確かめるしかないですね!ここまでクソ長い前置きでしたが、今回は一目で作品がわかるグッズとして
咲夜さんの舌をクラフトピアしていきます。
まず素材ですが、普段は樹脂系粘土を使うのですが、今回は
「ヌルヌル、ウネウネ」と言う感じにしたかったのでシリコン系粘土に初挑戦。
どれが良いのか分からんかったので入手しやすさから
「おゆまる」を使ってみることにしました。(厳密にはプラスチック粘土、に分類されるみたい)

透明のおゆまるにアクリルガッシュを練りこんで着色してみる。
一度定着すればお湯につけても色落ちしないし変色も無しですごくいい。



大量のおゆまるを一気にゆがいて色見本を元に着色
1ケース6本入りのやつを豪快に8本ぶち込んでやったぜ。
(そして多すぎた。多分5本で十分)


盛り付けて成型して細部を加工


ちなみに持ち手の部分はクマちゃん(アイス用の熱伝導率高いスプーン)
こいつを冷やしながら加工することで蓄熱による全体の変形を予防するという天才の発想
(なお効果のほどは不明)

裏面が想定よりずっとエロい感じになってくれました。
そしてこれを・・・

こうして!
こうして!
こうだ!
なんて酷いことをするのだ・・・とリンダのパパみたいな事言いながら作業。
ピアス部分の素材は、用途から考えると金属がベストなのですが金属加工技術がないので
モデナで代用。
樹脂粘土ながら硬化するとプラスチック相当の硬度になるのでいけると判断。


硬さと形は良し。
が、モデナは固まると相当色が変わることを失念していたので仕方なく塗ってしまうことに。


アクリルガッシュで塗装後、ツヤ出しニスでコーティング。
塗り分けるの面倒だし本体のヌメリ気も欲しかったので全部塗っちゃうことに。
最後に小物部分。

Amazonとか100均でそれっぽいものを用意。(ここにかなりの時間をかけた)

これをこうして・・・

完成!ヒモ部分はもっとつるっとしたビニール素材(太めのテグスとか)が理想だったのですが見つからなかったので妥協。

うーんでもいい出来だ。裏面 性的すぎかも。
所感としては、ほぼ脳内イメージのままに立体化できて大満足。
実作業時間は短かったものの、試作とか加熱システムの工夫とかの準備をしっかりしていたのが勝因ですね。
そして
最後にして最大の問題が、
これをお渡しした時にどう反応されるか全くわからないというところ。
初対面の人に人体の一部を手渡すとか、控えめに言って頭がおかしいな、と。ドン引きされるのはまだしも
通報とかされたら嫌だな、と思ったのですが
純粋に喜んで頂いたようでホッとしました。
「こんなの貰ったの初めてだよw」
と驚いてはいましたが。
そりゃそうだ、僕もこんなの作ったの初めてですよw
でもまあ、今回のYASSYさんの新刊は
フランちゃんを解体して食肉にする話だったので偶然にも丁度よいタイミングだったなと。
これ、完全に一致しすぎでしょうw 今回は以上です。
ごきげんよう!