自分が買ったのは
『PlayStation VR エキサイティングパック』(→
■)
最低限の機器にモーションコントローラ(VR棒)が2本ついたセット商品。
(やりたいソフトでVR棒が不要なら通常パックを買うと良いです)
別売りのもので買ってよかったのはコレ、
『PSVR 縦置き スタンド Bedee』(→
■)
PS4とVRセットをまとめて配置できるのがとても良い。
VR棒だけでなく通常パッドの充電スタンドも付いているので、
毎回ケーブル接続で充電してるのがだっせえなあと思っていた僕には嬉しい。
冷却ファンは爆音なので多分一生使わない。

セットアップしたらこんな感じ


装着してみたところ


めちゃめちゃ光るな!
あと、
ヘッドセットは結構汚れるので対策した方が良いです。
皮膚との接点が一番多いのがおでこの部分なので、そこをカバーした
『newプロテクトシートVR』(→
■) が良い感じ。
取り付けが難しい、と言う評価ですが僕は器用なので特に困りませんでした。
他のVRゴーグルは水中ゴーグルの様に目の周りに密着する形式のようで
保護具の形状も違うので注意。
更に清潔さを追求するなら強盗の目出し帽の様なマスクを付けるという手もあるのですが
これは・・・通報されかねない。という事で封印。
それと、VR導入に際して気になっている人が多いのではないかと思う点は
「目が悪くても問題ないのか?」という事ですが、
結論から言うと眼鏡やコンタクトで矯正していれば良い、です。
PSVRは数センチ先のモニタに焦点を合わせるという仕様なのでそのポイントが見えるかどうか、と言う話。
ざっと調べたところ、近視遠視の他に乱視などをきっちり矯正していないと立体的に見えないようですね。
僕はド近眼なので裸眼だと駄目ですが、
ゴーグルと眼鏡は干渉しないので全く問題を感じません。
以下、
プレイしてみたゲームの感想です。個人的評価が高い順。
『Beat Saber』(→
■)
前方から流れてくるブロックをザクザク斬っていくリズムゲー。
現段階のVRに非常に適した設計で没入感と爽快感が非常に高いのが高評価の理由。
是非一回プレイ動画を見てもらいたいですね。
右手で青ブロック、左手で赤ブロックを斬るだけなので分かりやすいのも良し!
ボタンいっぱいある音ゲーで門前払いを食らう自分でも楽しめます。(簡単だとは言っていない)
ただ、欠点と言うわけでは無いですが
これゲームと言うよりスポーツですね。体力尽きるとプレイ不可だし、筋力がスコアの上限に直結してる感じ。
あと汗だくになるので
半裸で棒を振り回す非常に怪しい絵になるのが困りもの。
ちなみにPC版だとMODで楽曲が大量に拾えるのでこのゲームだけを目当てに導入するならPC環境の方が良いようですね。
『SUPERHOT』(→
■)
スーパーホッ!
一人称視点で襲い掛かってくるポリゴンキャラをガンガン返り討ちにしていくゲームですが、
最大の特徴は時間の流れが非常に遅いという事。
銃弾をナイフで切り飛ばしたり、ダッシュする相手にヘッドショットするなんてのも超余裕!
チート級の超反射神経で俺ツエー!!を体感できるのが魅力。ただし、速いのはあくまで感覚だけ。
(ゲーム的にはキャラを動かしている最中は時間感覚が等速に戻る)
敵の攻撃も相応に激しいので対処を間違えるとあっさり詰むというバランス。
このゲーム、元々は(2Dの)インディーゲーでそっちもかなり面白かったのですが、
VR用に再構成された今作は更に良い!実際に体を動かして回避するのは今までにない体験です。
自キャラが移動できないのは違和感がありますがそれ以外は最高。
高難度モードやエンドレスモードが実装されているためクリア後もかなり遊べるようになっているのもポイント高いですね。
『勇者のくせに生意気だVR』(→
■)
PSPで異彩を放った勇生シリーズの世界観を引き継ぎつつ、システムはVR用に一新された作品。

↑
兎に角ムスメが可愛い!
↑ お触り厳禁!

↑ おなじみ魔王の拉致されるシーンもバリバリに立体化されてます。
今のVRの解像度だと実写よりアニメ的な描写の方が適している感じです。(上の2作品の評価が高い理由でもある)
ゲーム的にはリアルタイムシミュレーションで、従来シリーズよりだいぶ大味。
戦術の幅もそう広くなく、勝ち筋が理解できればクリア自体は難しくないですね。
やり込み要素も少ないので長く遊ぶというものではないけど、VRお試しゲーとしてはかなり良いです。
『KITCHEN』(→
■)
事実上バイオ7の先行トレーラー。100円で5分程度の短編。
VR買ったからにはホラーもやっておかないといかんなと言う義務感でプレイし、
「もう二度とVRホラーゲーはやらねえ!」と心に誓ったそういう作品。怖すぎる。
↑ 廃屋の椅子に縛られた状態を疑似体験

↑ 同じく拉致られたと思われる男性が拘束を解いてくれようとするのですが・・・
この先見たくなさ過ぎて写真撮るのを諦めました!いや元々ホラー苦手だけどVRはヤバいよ、逃げ場ねえもんな…
年末の合宿時にVR一式を持ち込んで披露していたのですが、その際にWillさんが
「怖いのやめてね、ぶっ殺すよ?」と振ってきたのでこれを上映したところ
「絶対ぶっ殺す」との感想だったのでやはりとても怖いようです。
『PlayStationVR WORLDS』(→
■)
VRをお披露目するためのソフト。
見るだけの海底体験、レースもの、FPSのロボットもの等ミニゲームの詰め合わせ。
ちょっと見るにはいいけど気合い入れて遊ぶようなものじゃないですね。
(操作性が悪い、酔う、底が浅い等の理由)
一番面白かったのはマフィアになって荒事をするADV『ロンドンハイスト』
↑ 冒頭、上司から任務を受けるのを聞くだけのシーンですがテーブルの小物をいじれるのが楽しい。

↑ こっちのアクションにほぼ反応しないのでやりたい放題w
逆にリアクションを作りこめば凄いADVが出来そうですね。

↑ カーチェイス&銃撃戦シーンなんかも。
運転手(味方)のハゲゴリラ越しにバンバン撃っても良いっていうねw
別モードの射撃訓練も結構凝ってて、これ一本で作っても良いのではという感じです。
『テトリスエフェクト』(→
■)
1人用テトリス。
効果が派手だったりちょっとした独自システムはあるけど単なるテトリス。
がちがちにスコアを狙うより軽めの難度でボーっとプレイするのが良い感じ。
これVRにする意味あんの?って感じで個人的にはいまいち。
降り注ぐテトリミノを回避しながら必死でプレイするとかの方がよかったw
『Rez Infinite』(→
■)
評価は高いけど個人的には良く分からなかった。なんか疲れるのであまりプレイできていません。
ここまで書いてて思ったけど、
僕が求めるのはVRならではのゲームシステムであって
芸術性に関する評価は優先度がかなり低い、という事ですね。
最後に、
VRでのエロについて。実のところ
PSVRで既存のエロコンテンツは全部使える模様。
(というかPSVRはPC用のVRセットとして運用可能)
PS4に繋いだ状態でもDMMを導入すればそのままAVが見れる。
で、
ちょっと試したのですが言うほど良くない、と言うかVRとAVって
いまいち相性が良くないのではと言う感じ。
至近距離での立体視に問題あるとかまあ色々と。
予算を湯水のように使えば凄い物ができる気はしますが、
採算取れないから誰もやらんのではないかと。
以上