今回は書道教室での開催でした。

まだ5月なのに完全に夏仕様ですなw
この日の人数はMAX9人ぐらい?
いつもの面子と、ほぼ初対面の方々が同居してて良い感じ。
聞いた感じボドゲに入るルートとしてはトレカ(MtG,遊戯王)経由が多いようですねえ。
因みに自分はTRPG→MtG→TRPG→ボドゲ(カタンとか) の流れ。
以下、やったゲームを羅列。
『コンプレット』
タイルを引いて、昇順に並べるだけのシンプルなゲーム。
プレイヤーのやる事は「タイルを引く」か「並べ変える」かだけなのですが、、
受けを広くとるために配置を考える序盤と、タイルを引くことのリスクリターンを
考慮して動く後半で自然にプレイ感がシフトしていくのが凄い。
運ゲーでもありつつ、他人の数字を把握したり確率を考えたりする必要もあって実に「丁度いい」ゲーム。
バランスの良さではトップクラスなのでは。
『カリマンボー』「サッカーやろうぜ!ボールはお前な!」
二回目のプレイだけど勝ち筋がいまいち分からない。
デカい数字の切り時を間違えると負ける感じか。
『ヒクトルーン』ゲムマ新作その1。
若干ルール怪しかったけどプレイ中に把握できた程度には分かりやすい。
立体的に構築したデッキを崩さないようにカードをドローする、
という革命的なシステムの協力ゲーで見た瞬間これは買うしかないなと思った作品。
実際やってみると、デッキが思いのほか安定していなくて難しい!バランスゲーとしての比重が高い感じですね。
後半慣れてきたものの序盤のロスやアクシデントによるデッキ崩壊などが響いて惜しくもクリアならず。
『ノッカノッカ』
ゲムマ新作その2、将棋ライクな対戦ゲー。
8方向に動かせるコマを一手づつ動かすだけなのですが、
コマの上に乗ることが出来る点、
乗られたコマは動かせないという点で新鮮なプレイ感があります。
慣れてないせいか盤面見てもどっちが優勢なのか良く分からないのも面白いw
公式のPVがスタイリッシュなのも良い(→
■)
『マッドリック』ゲムマ新作その3にしてまたもや2人対戦ゲー。そしてクトゥルフ系でもある。
「旧支配者となって、迷い込んだ旅人のSAN値を削って楽しむ」というイカれた設定と
ハイクオリティなアートワークはかなりの高評価。
手札を使ってコマを動かし、↑ のように「旅人」を「村人(信者)」で挟み込むとSAN値を奪える。
残念な点として、独自の用語が多用されている事、ルールブックの日本語が怪しい事(恐らく制作者が海外の方なので)、それを差し引いてもルールブックが分かりにくい事により
ルールの理解が難しい!(今回の実プレイに先立ってメールでの質疑が必要でした)
ただ、公式のQ&Aや解説動画によってフォローされつつあるので最終的には大きな問題ではなくなると思われます。
慣れてしまえばそう複雑でもなく、なかなか面白いと感じました。
『ムービークリエイター』ゲムマ新作その4。協力ゲー。

手札のカードをプレイして無理やり映画を一本でっちあげる、と言うもの。
こじつけが通るかどうかはプレイヤーが判断するので難易度的には低めか。
(あえて厳しくジャッジするという遊び方もありそうですが)
基本、馬鹿映画を作って笑うというゲーム。今回のプレイ ↑ では、
魔法少女ものから入ったのに開幕三手目で地球滅亡寸前という超展開。
宇宙人、悪の巨大ロボ、狂気の科学者が暴れた挙句
「…という歴史だったんだ」
と強引にまとめてしまうというなかなかのクソ映画っぷり。
まあ爆発オチじゃないのでセーフ。『これは……贋作じゃないか!』
ゲムマ新作その5。ブラフゲー。
「薔薇とドクロ」を土台にゲーム性を増した作品。
単に生き残るだけでは実入りが少なく、リスクを踏みに行く必要がある等
かなり洗練されたバランスが光ります。即商業に出せるレベルだと思うんですが、今見るとこの作品が最初1本のようですね。
マジか、野生のゲームデザイナー恐ろしい・・・
『Raiders of the North Sea』海賊になって奪って殺すワーカプレイスメント。

数ターンプレイするとだいぶ理解でき、見た目ほど重くないという印象。
面白くなってきた辺りで無念の時間切れとなったのでいずれリベンジしたいです。
やはりボドゲは面白い、しかし一日やっても全然遊び足りないw
ゲムマで買ったブツもまだ半分は未プレイなので次の機会を待つ感じですね。
残念なことに、折角の書道要素を撮影し忘れました・・・
ボルガ博士、お許しください!